これは驚くべき標本です。最も有名なカンブリアモンスターであるアノマロカリスの前方の巨大な付属肢の一部です。通常、なんと27ミリもあります。化石セブンで取り扱った中で、圧倒的なサイズを誇ります。肉眼で見ても、はっきりと分かるほどの大きさで、しかも保存状態が大変良いので、クシのような触手全体の形がはっきりと分かります。
この時代最大最強のハンターの一つであったとされるアノマロカリスの武器である前方の付属肢ですが、その存在感を確かに感じられる非常に立派な大きさがあります。イラストなどで見るあのクシのような形が明瞭に保存されています。
このような突起物が多数付いた構造をしています。獲物を確実に掴むために進化したことが5億年以上後に誕生した我々ヒトにも直感的にすぐに分かる構造をしています。
ご覧のように付属肢の部分がほぼまるまる保存されているのです。
これまで見てきたアノマロカリスの部分化石のなかでも、圧倒的なインパクトが感じられます。
裏面です。この化石は中国雲南省チェンジャン動物群に分類されます。
十分な厚みがあります。
母岩左右65ミリほどあり、本体は27ミリほどあります。
100円玉との比較。この化石のインパクトは大きいです。カンブリアモンスターの化石コレクターはもちろん、化石ファンなら誰しも垂涎の品ではないでしょうか。本当に見事な逸品です。
価格:
商品ID:ot3948
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:中国雲南省
サイズ:本体直線距離2.7cm 母岩含め全体6.5cm×6.4cm×厚1.6cm
商品説明:27ミリ級!化石セブン史上最大サイズ!アノマロカリス(Anomalocaris)の巨大な付属肢の化石
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