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ベリーレア、ダブル!最古の三葉虫の一つ、レドリキア・マンスイ(Redlichia mansuyi)に加え、イソキシスと思しき半円形の殻が同時に見られる、非常に珍しい化石/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、中国雲南省の澄江動物群に属するレドリキア・マンスイです。澄江動物群は「カンブリアモンスター」とも呼ばれる初期の生物群で、その中には三葉虫も含まれています。レドリキア・マンスイは最古級の三葉虫の一つで、非常にシンプルな形状が特徴です。古生代中期の三葉虫と比べると、初期の三葉虫は極めて稀少です。


レドリキア・マンスイの右下に、丸い殻のような化石が見えることにお気づきでしょうか?これは、おそらくイソキシスと考えられます。イソキシスは二枚貝のような殻を持ち、それをパドルのように使って泳ぐことができた、カンブリアモンスターの一種です。現生には子孫はおらず、その生態についてはまだ多くが謎に包まれています。この化石は、希少な2種類の生物が同時に保存されている非常に貴重なものです。


どちらも非常に古い生物ですが、同じ母岩の中で一緒に見られる機会はほとんどありません。一緒に見ることで、「この生物たちは同じ時代に生きていたんだ」と改めて実感できて、個人的にはとても感動しますね。カンブリア紀の環境をよく表している貴重な標本です。


レドリキアは初期の三葉虫に属するグループです。平らな体を持ち、大きな頭部と小さな尾板が特徴で、体節には柔軟性がありませんでした。初期の三葉虫らしい典型的な特徴を備えています。また、体節の縁にフリルが見られますが、これは海底に沈みにくくするための工夫だったのかもしれません。


母岩含め8センチほどあります。


半円形の殻はいかにもイソキシスのように見えますね。


裏面です。


最厚部8ミリほどあります。


マンスイの体長は約2センチほどあります。


100円玉との比較。最古の三葉虫の一つ、レドリキア・マンスイに加え、イソキシスと思しき半円形の殻が同時に見られる、非常に珍しい化石です。

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価格

商品ID:ot3894

時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)

産地:中国雲南省

サイズ:本体直線距離2cm 母岩含め全体8.1cm×6.2cm×厚0.8cm

商品説明:ベリーレア、ダブル!最古の三葉虫の一つ、レドリキア・マンスイ(Redlichia mansuyi)に加え、イソキシスと思しき半円形の殻が同時に見られる、非常に珍しい化石

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