こちらはドイツ・ゾルンホーフェンのジュラ紀の地層から採集された、浮遊性のウミユリ、サッココーマです。
中央に丸いクラウンがあり、そこから環状に触手が伸びています。通常、ウミユリはクラウンから肉茎を伸ばし、それを使って岩や海底に固着していますが、サッココーマにはこの肉茎にあたる部位がありません。海中をプカプカと漂っていたと考えられています。
写真では、母岩の中央やや右にサッココーマがいます。
裏面です。ドイツのゾルンホーフェンで採集される石は、「白ジュラ」と呼ばれる非常に美しい石灰岩が特徴です。同地は世界的に名の知れた有名化石産地の一つです。
側面から撮影。
左右12センチ強。
100円玉との比較。海洋をプカプカと漂っていた、変わり種のウミユリ、サッココーマの化石です。
価格:¥3,000
商品ID:ot3882
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Solnhofen, Germany
サイズ:母岩含め全体12.6cm×8.4cm×厚0.8cm
商品説明:ドイツ・ゾルンホーフェン産!海洋をプカプカと漂っていた、変わり種のウミユリ、サッココーマ(Saccocoma tenella)の化石
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