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大きな葉と虫が内包!約1億年前、恐竜が棲息していた頃の樹木の樹液が化石担った琥珀、バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、尾に鋭いトゲを持つ昆虫が包まれたバーマイトです。バーマイトとは、ミャンマー北部の渓谷で発見される白亜紀の琥珀のことを指します。白亜紀といえば、恐竜が地上を闊歩していた時代。その時代の環境をそのまま内部に保存している、非常に貴重な琥珀なのです。


琥珀全体をご覧ください。琥珀の中に含まれる昆虫は、一般的に非常に小さいものが多いです。これは、琥珀が形成される過程と関係しています。琥珀はもともと樹木の樹液が化石化したものですが、その過程で樹液に絡め取られ、そのまま包まれてしまった昆虫が、このように琥珀の内部で見られるのです。そのため、樹液から逃げ出す力を持つ大きな昆虫や力強い昆虫は、琥珀の中ではほとんど見られないのです。力が強い甲虫などが少ないのも同じ理由ですね。


植物片も見られます。


葉も含まれています。バーマイトは海岸近くの熱帯雨林に自生する樹木の琥珀が化石になったものだと考えられています。琥珀の内部にはその当時の動植物が含まれていると考えられています。


内包物は当時の環境を知る上で重要な手がかりになります。バーマイトは新生代の琥珀だと思われていましたが、ロンドン自然史博物館の研究により、約1億年前の琥珀だと判明しました。


バックライトを当てて撮影。非常に透明度が高い美しい琥珀です。


蛍光灯のもとで撮影した一枚です。


左右23ミリほどあります。虫や葉を内包しています。


100円玉との比較。約1億年前の非常に古い琥珀、バーマイトです。

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価格:¥3,200

商品ID:ot3876

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Myanmar

サイズ:2.3cm×0.9cm×厚0.2cm

商品説明:大きな葉と虫が内包!約1億年前、恐竜が棲息していた頃の樹木の樹液が化石担った琥珀、バーマイト(Burmite)

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