こちらは人気の鉱物、ラピスラズリのタワー標本です。ラピスラズリは、写真のような深い藍色が特徴で、古代から装飾品や顔料(絵の具)として愛用されてきました。名前の「Lapis Lazuli」は、ラテン語で「lapis(石)」、そしてアラビア語の「lazward(青)」に由来しています。「lazward」には「空」という意味もあり、天空から降ってきた石と訳せるかもしれませんね。
ラピスラズリは、まるで空を閉じ込めたような石です。青い海に浮かぶ白い雲、そして金色の斑点は、まさに夜空に煌めく星々を思わせます。
この金色の斑点は黄鉄鉱で、硫黄と鉄が半々の化合物で金属光沢を持っています。メインの深い青色はラズライト、白い部分は方解石で構成されています。
上質なラピスラズリの産地は限られており、中でも最も有名なのがアフガニスタンです。こちらの標本もアフガン産になります。
昼間というより、むしろ夜空を思わせます。この標本は黄鉄鉱の分量が多く、まさに銀河を閉じ込めたような趣があります。
底部にも美しい模様が見られます。角や辺は面取りされており、取り扱いしやすいです。
左右64ミリほどあります。片側だけ尖った、いわゆるシングルポイントの標本です。
100円玉との比較。夜空を思わせる美しい模様が特徴のラピスラズリのタワー標本です。某アニメ作品のあの石のモチーフになったとかならないとか・・・。
価格:
商品ID:ot3873
時代:Unknown
産地: Afghanistan
サイズ:6.4cm×2cm×1.9cm
商品説明:上質アフガン産!夜空を思わせる美しい模様が特徴のラピスラズリ(Lapis lazuli)のタワー型標本
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる