こちらは独特のブルーを呈する鉱物、ラブラドライトを使ったペンダントトップです。他の鉱物では見られない非常に美しいブルーを呈し、交差するクラックが見られるのが特徴です。また、表面には遊色効果が見られ、その美しさから宝飾品に加工されます。個性あふれるプレゼントにもぴったりです。
この遊色効果には「ラブラドレッセンス」という独自の名前が付けられています。光をあてると美しい色の変化が見られます。主にブルーで、時に淡いオレンジ色が見られます。
ラブラドライトは、角度によっては灰色の落ち着いたトーンに見え、光の当たり方や見る角度が変わることで、鮮やかなブルーが浮かび上がります。この美しい色の変化が、ラブラドライトの人気の理由です。比較的控えめな変化を見せるラブラドライトですが、この標本の輝きは特別です。厳選された標本ならではのラブラドレッセンスの美しさをお楽しみください。
長石はガラスの原料としても利用されていますが、ラブラドライトにもどこか透明感を感じさせる特徴があります。厳密に言うと不透明ではありますが、その輝きは表面ではなく、少し奥の方から湧き出ているように感じられます。この独特な感覚は、言葉では伝えにくい部分もありますが、ぜひ実物を手に取って、その美しさを直接感じていただきたいと思います。
鮮やかなブルーは、確かに自然界では珍しい色のひとつです。アルカリ性の色として、ブルーを呈する鉱物や動物、植物は少ないため、ブルー系の標本は特別な魅力を持っています。そのため、ブルーの輝きはどこか神秘的で幻想的な印象を与えます。ラブラドライトのように、光の加減や見る角度によって異なるブルーを見せるものは、さらにその神秘性を感じさせてくれる存在です。
両面ともに美しい色合いを見せてくれるこのアイテムは、925シルバーのチェーンで接合されています(刻印あり)。925シルバーは銀の含有率が92.5%で、残りの7.5%は銅やアルミニウムなどで強度を高めるために使用されています。この合金は、銀の美しさを保ちながら、より丈夫で長持ちする特性を持っています。欧米では「スターリングシルバー」と呼ばれ、楽器のフルートなどに使われる高級な素材としても知られています。表面はポリッシュされていますが、この写真のように、裏面は無加工ですので、やや曇って見えます。
厚みは約5ミリほどあります。
左右約37ミリほどあります。
100円玉との比較。ラブラドライトは比較的堅い鉱物で、取り扱いは他の鉱物に比べて比較的容易ですが、衝撃には注意が必要です。硬度は6~6.5程度で、日常的に使用するには十分耐久性がありますが、強い衝撃を与えると割れたり傷がついたりすることがあります。優れた美しさを保つためにも、取り扱いには少し気をつけて、大切に扱ってください。
価格:¥7,980
商品ID:ot3870
時代:Unknown
産地:Madagascar
サイズ:3.7cm×2.9cm×厚0.5cm 金具含め全体4.2cm×2.9cm×厚0.5cm
商品説明:神秘的なブルーを呈する、魅惑の鉱物、マダガスカル産のラブラドライト(Labradorite)を使ったペンダントトップ(シルバーチェーン、高級ジュエリーケース付き))
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