バーマイトコレクターの皆様にぜひおすすめしたい逸品です。樹皮の一部と思われる物体が閉じ込められている非常に珍しい標本で、虫を含む標本よりもさらに希少です。
しかも、琥珀全体に広がる大きな樹皮が含まれています。
周辺には虫も見られます。琥珀はもともと木の樹液が化石化したものですが、樹皮を内包している標本は非常に珍しいです。考えてみれば当然のことで、樹皮は硬く、簡単には剥がれません。おそらく、何らかの偶然が重なり、樹皮が閉じ込められたのでしょう。
松の樹皮のような特有のクラックが見られます。
樹皮の存在に目を奪われがちですが、実はその周辺には多くの虫も見られます。おそらく、樹皮から流れ出す樹液に引き寄せられ、群がっていたのでしょう。
まるで樹皮を琥珀というケースで包んでいるかのような標本です。
ご存知のように、バーマイトは約1億年前の樹液が化石化したものとされています。そのため、内部に含まれている物体も同じ時代のものである可能性が高く、古代の生態系を垣間見ることができる貴重な標本です。
通常、樹皮が化石化することは非常にまれです。珪化木のように石化して保存されることはありますが、このように当時の状態に近い色合いや質感で保存されるのは、極めて希少です。
左右15ミリほどあります。
100円玉との比較。樹皮を閉じ込めた非常に希少なバーマイトです。
価格:
商品ID:ot3841
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.5cm×1.1cm×厚0.5cm
商品説明:なんと生々しい「樹皮」を閉じ込めた非常に希少なバーマイト(Burmite)
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる