こちらは、非常に広い範囲にわたるモササウルスの歯の化石です。モササウルスという言葉で一括りにされていますが、実際には数十種類に及びます。その中には、細身な体型のグループから、巨大なものまでさまざまな種類が存在します。歯の形も微妙に異なり、このように非常に厚い歯の化石も見られます。これはプログナソドンのような強力な属の歯である可能性があります。
ご覧のようにミドルセクションが大きく膨らんでいます。
きっと、凄まじい咬合力に耐えられる頑丈な歯なのでしょう。
完全にナチュラルなエナメル質が広範囲に保存されています。
獲物を切るというより噛み潰すために進化したような歯化石です。
根本からご覧いただきます。周長79ミリに達する極太の歯化石です。
それに対して、長辺を測ると約47ミリあります。周長79ミリ、長辺47ミリという数値からも、いかに太い歯の化石かがご理解いただけると思います。
100円玉との比較。まれに見る厚みを持つ、白亜紀後期の海洋を支配していた捕食者、モササウルスの歯の化石です。
価格:¥5,800
商品ID:ot3817
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測4.7cm 周長7.9cm
商品説明:周長79ミリの極太歯!白亜紀後期の海の支配的捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石
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