こちらは、絶滅巻き貝、ユースピラ・アシヤエンシス(Euspira ashiyaensis)です。国内で発見される巻き貝で、主に新生代新第三紀中新世(約1600万年前)頃の地層から発見されます。
ユースピラ・アシヤエンシスは絶滅しましたが、現代ではタマツメタガイというその子孫にあたる巻貝が生息しています。この貝は滑らかで円形の殻を持ち、大きさもほぼ同じくらいです。タマツメタガイは主に沿岸で繁栄する海水性の巻貝で、他の二枚貝や小型の巻貝を捕食します。
ご覧のように全形を維持した美しい個体です。
底部は平らにカットされており、土台の役割を果たしています。
現世のタマツメタガイと同様に、ユースピラ・アシヤエンシスの殻の表面も非常に滑らかです。
左右4センチ強。
100円玉との比較。かつての古代日本の生息していた絶滅巻き貝、ユースピラ・アシヤエンシスの上質化石です。
価格:¥2,400
商品ID:ot3732
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:山口県 日本
サイズ:4.1cm×3cm×厚2.6cm
商品説明:かつての古代日本の生息していた絶滅巻き貝、ユースピラ・アシヤエンシス(Euspira ashiyaensis)の上質化石
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