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白亜紀後期における最強かつ最大の捕食者、モササウルス（Mosasaurus）の長く美しい歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）化石セブンスマホ専用サイト

こちらは、白亜紀後期の海の頂点捕食者であるモササウルスの鋭い歯の化石です。モササウルスは成長すると10メートルを優に超える巨大な海生爬虫類でした。大きな４枚のパドルと長く強靭な尾を巧みに使い、その巨体に似合わず比較的高速に泳ぐことができたと考えられています。

ご覧の通り、先端が尖った美しい歯の化石です。比較的シャープな印象を受けます。

モササウルスは当時の海の頂点捕食者であり、非常に多様な獲物を捕食していたと考えられています。魚類やアンモナイトなどの頭足類、さらには同じ海生爬虫類である首長竜も捕食していた可能性があります。また、モササウルス同士で共食いをしていた可能性も示唆されています。さらに、海面近くを飛ぶ鳥類なども捕食していたかもしれません。