こちらは白亜紀後期の海中に棲息していた恐ろしき巨大魚、エンコダスの歯化石です。エンコダスは1メートルから2メートル程度の体躯に対して、ご覧のような巨大な牙を有していました。約1億1000万年前から6600万年前まで世界中の海域で繁栄していたと考えられています。米国や北アフリカでよく化石が発見されています。
ニシンの仲間ですが、現世のニシンとは似ても似つかぬ巨大な牙を持っていました。エンコダスは強大な捕食者でしたが、同時に、モササウルスや首長竜などに捕食されていたとも考えられています。
エンコダスの歯化石はわずかに曲がっており、いったん突き刺さると抜けにくい構造になっていました。
根元はほぼ真円に近く、分厚くて強い咬む力があったことが伺えます。
ロングカーブ計測にて5センチほどあります。
100円玉との比較。白亜紀後期の巨大魚、エンコダスの立派な歯化石です。
価格:¥2,980
商品ID:ot3719
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測5cm
商品説明:美品!白亜紀後期の巨大魚、エンコダス(Enchodus)の立派な歯化石
このウィンドウを閉じる