この化石は長崎県壱岐市で50年以上前に発見された古代魚カルターの全身化石です。長年経ってもなお良好な状態で保存されており、その希少性が際立ちます。現在では入手困難な貴重な化石ですので、ご注目ください。
目のソケットやエラなどがしっかりと保存されています。カルターは鯉(コイ)の仲間だと考えられています。コイの口はやや下向きですが、カルターにも同様の特徴が見られます。ただし、コイのようなひげがあったかどうかまでは化石からは分かりません。
これは背骨のセクションです。大きな背びれと胸びれも見られます。右下には尻びれが保存されています。
50年経過してもなお、保存状態は極めて良好です。
∨字型の尾びれです。コイの仲間の尾びれは比較的大きく強力な推進力を生み出すことができます。果たして化石種、カルターもしなやかに泳ぐことができたのでしょうか。
頭部から尾部まで、また各ヒレもほぼ完全な状態で保存されています。
前の所有者によると、このカルター(Culter sp.)はかつて『イキウス』と呼ばれていたそうです。これは産地である長崎県壱岐産の『壱岐』と関係があるのかもしれませんね。
接着痕です。丁寧に接着されています。50年経過しても、安定しています。
側面から撮影。層構造が見られます。
母岩含め24センチ弱、本体直線計測16センチです。
100円玉との比較。長崎県壱岐産のコイ科の古代魚、カルター(Culter sp.)の全身化石です。
価格:
商品ID:ot3707
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:長崎県 日本
サイズ:本体直線距離16cm 母岩含め全体23.8cm×10m×厚1.1cm
商品説明:レア、半世紀(50年)以上前のオールドコレクション標本!長崎県壱岐産古代魚、カルター(Culter sp.)の全身化石
この商品は売却済みです。
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