こちらは非常に透明度の高い、バルティックアンバーです。バルティックアンバーとは文字通り、バルト海周辺で採集される琥珀のことです。バルト海は世界で最も多くの琥珀を産する地域と言われています。現在では海が広がっていますが、およそ4000万年前には、樹林帯が存在しており、その針葉樹の樹脂が化石化したものがバルティックアンバーなのです。
琥珀の海にぽつんと浮かんだ羽虫。琥珀はもともと針葉樹の樹液です。その樹液に群がり、足を取られ動けなくなった虫が内部に閉じ込められたまま化石化することがあります。こちらの標本はまさにその好例ですね。
ティアドロップ型のペンダントトップとしてもお使いいただけます。バルティックアンバーは古来より世界最古の宝石に一つとして欧州の王侯貴族に愛されてきた経緯があります。
御覧ください、この透明度、色合い。とりわけ美しいバルティックアンバーが使われています。
琥珀に内包される虫は一般に小さい傾向があります。これは樹液から抜け出せる大きさの虫は、内部に閉じ込められることが少ない(自力で抜け出せる)ことが要因の一つと考えられます。
本体左右24ミリ。
100円玉との比較。約4000万年前の虫を内部に閉じ込めたバルティックアンバーです。
価格:¥4,200
商品ID:ot3403
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Baltic Sea
サイズ:本体2.4cm×0.9cm×厚0.4cm 金具含め全体3.2cm×0.9cm×厚0.4cm
商品説明:透き通る味わいが魅力的!約4000万年前の虫を内部に閉じ込めたバルティックアンバー(シルバーチェーン&高級ジュエリーケース付き)
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