こちらはブラジル産の水晶です。透明度が高い、ガラスのような味わいが特徴です。
水晶は石英が結晶化したものです。石英は二酸化ケイ素からなり、自然と六角柱の結晶を形成します。
石英の結晶は副成分を含むと、さまざまな色を呈しますが、そのうち、無色透明のものを石英と言います。古くは玻璃(はり)とも呼ばれました。
石英を主成分とする砂は硅砂(けいさ)と呼ばれ、ガラスの原料になります。また、石英は圧電体のため、圧力が加わると電気を発します。この特性を利用して、クォーツ時計が作られています。クォーツ時計とは簡単にいえば小さな石英の結晶が振動し、その振動を使って正確な時間を計測できる時計のことです。この自然の振動は極めて正確で、現在でも多くの時計でこの原理が利用されています。
こちらはブラジル産のナチュラルな石英結晶です。ナチュラルでありながら自然に六角柱に近い形を形成しています。これは人工的なカッティングによるものではなく、あくまで自然の結晶成長の結果なのです。
左右8センチほど。
100円玉との比較。最も基本的な珪酸塩鉱物の一つ、石英の結晶です。無色透明で、ナチュラルな結晶成長をお楽しみいただけます。
価格:¥3,980
商品ID:ot3374
時代:Unknown
産地:Brazil
サイズ:8.1cm×4.5cm×厚2cm
商品説明:ナチュラル・クリスタル、自然な結晶成長を楽しめる、透明度の高い石英(Quartz)結晶
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