こちらは、約2600万年前から約200万年前頃まで世界中の海域に棲息していたとされる、巨大ザメ、メガロドンの歯化石です。メガロドンは成長すると体長10メートルを優に超えたとされています。現世にはこれほど大きな肉食ザメは存在しません。現世のホホジロザメはメガロドンの遠い子孫だという説もありますが、その体躯のサイズには、大人と子供ほど大きな違いがあります。
こちらのは歯化石は米国ノースカロライナ州ウィルミントンの海岸で採集されたもので、ハンターのこだわりで、標本の汚れを取っただけの、ノーリストアの標本です。つまり、レジン等が一切使用されていないことが確認された希少品です。
左右の刃には鋭いセレーション(ギザギザの部分)が残されています。獲物を切るための進化した箇所です。
メガロドンが棲息していた時代には、現世よりも海水温が高く、メガロドンにとっては良い環境でした。化石は世界中から見つかっているため、世界中の海域で、食物連鎖の頂点に君臨していたと見られています。主に、大型の魚類やクジラなどを捕食していたと考えられています。
ナチュラルならではの美しい歯化石です。
裏面もご覧のように良好な保存状態を維持しています。
根本から撮影。頂点捕食者だったメガロドンも約200万年ころまでには絶滅したち見られています。寒冷化した地球の環境に、対応できず、徐々に数を減らしていったという説が有力です。
ロングカーブ計測で76ミリほどあります。
100円玉との比較。オールナチュラルであることが確認されている美しいメガロドンの歯化石です。
価格:
商品ID:sh306
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:North Carolina,U.S.A.
サイズ:長いほうの辺に沿って7.6cm 厚1.1cm
商品説明:ハンターのこだわり!オールナチュラルであることが確認されている美しいメガロドンの歯化石(Carcharocles megalodon)
この商品は売却済みです。
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