こちらはアフリカ・ニジェール産の非常に太いワニの仲間の歯化石です。この地域からは史上最大のワニ一つ、サルコスクス・インペリアルの標本が発見されますが、こちらの歯化石の種までは同定できておりません。
決して長い歯化石ではありません。では小さいかというと、それもNOです。根本が分厚く、またミドルセクションも同様に厚いため、恐竜の歯とは明らかに異質な感じがする、非常に存在感ある標本です。
この根本回りの分厚さを御覧ください。いかにも咬合力が強そうな生物の歯です。
側面から撮影しました。エナメル質も残存しています。
先端は丸みを帯びており、獲物を強大な圧力で噛み潰すのに特化したような形をしています。
メジャーとの比較。
100円玉との比較。アフリカ・ニジェールで採集された白亜紀のワニの歯化石です。
価格:¥7,900
商品ID:ot2636
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Niger
サイズ:ロングカーブ計測2.3cm 周長5cm
商品説明:アフリカ・ニジェールで採集された白亜紀のワニの歯化石
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