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直径最大部198ミリ、過去最大クラス!厚みもすごい!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは直径最大部、なんと198ミリに達する、ゴニアタイトです。ゴニアタイトといえばアンモナイトの祖先として知られる生物ですが、通常10センチもあればかなりの大判サイズです。直径でその約2倍ですから、面積では4倍、体積(重量)では8倍もの違いがあります。本当に大きな個体です。


しかも、ゴニアタイトの特徴であるジグザグの縫合線がしっかりと保存されています。一部に接着補修はありますが、丁寧に接着されているため、目立ちません。


ジグザグの縫合線。縫合線とは、殻の表層部の骨格が露出したものです。表面をポリッシュすると現れます。後の時代に登場するアンモナイトの縫合線は複雑で、菊葉模様と言われますが、ゴニアタイトの縫合線は非常にシンプルです。これは骨格そのものがシンプルであることを意味しており、進化がまださほど進んでいなかったことを示唆しています。__kaigyou____kaigyou__頭足類の進化についてはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。__kaigyou__


ゴニアタイトは初期の頭足類です。頭足類とは、文字通り頭部から足(腕)が生えている海棲生物のことで、アンモナイトや現世に生きているオウムガイ、イカ、タコなどが含まれます。ゴニアタイトの殻の内部にも、イカやタコと同じような軟体部(本体)が収まっていたと思われますが、軟体部分は化石として残らないため、どのような姿をしていたのかは不明です。__kaigyou____kaigyou__アンモナイトやオウムガイの内部構造についてはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。


手のひらをはみ出すサイズです。


裏面は平らにカットされており、平置きした際に安定するようになっています。このくらいの大きさになると、安定して展示できるかどうかが重要になります。


最厚部32ミリほどあります。


直径最大部192ミリに達する


過去に取り扱った中で最大級のゴニアタイトです。100円玉では、比較対象にならないかもしれません。

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価格:¥12,000

商品ID:an2564

時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)

産地:Morocco

サイズ:本体直径19.8cm 厚3.2cm

商品説明:直径最大部198ミリ、過去最大クラス!厚みもすごい!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石

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