こちらはフランスのドゥ=セーヴル県で採集されたジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスの化石です。ペリスフィンクテスと言えば、マダガスカル産の印象が強いかもしれませんが、フランス、イギリス、ドイツなど、ヨーロッパのさまざまな地域からも採集されます。とはいえ、欧州からの標本は珍しいです。
ペリスフィンクテスは、表面にピッチが狭い肋(ろく)模様が見られるのが特徴です。
よく保存されており、一目でペリスフィンクテスだと分かりますね。
裏面です。こちらにも特徴がよく現れていますね。
特徴的なピッチの狭い肋(ろく)模様をアップで撮影しました。
側面から撮影しました。ペリスフィンクテスは比較的薄めのアンモナイトです。開口部に向かって膨張していないのも特徴の一つです。
直径最大部47ミリほどあります。
100円玉との比較。珍しい産地、フランスはドゥー=セーヴル県から採集された、ジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
価格:¥3,000
商品ID:an2550
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Deux Sevres, France
サイズ:直径4.7cm 厚1.6cm
商品説明:珍しい産地、フランスはドゥー=セーヴル県から採集された、ジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)
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