こちらはロシアのリャジャン州ミハイロフで採集されたアンモナイト、コスモセラスです。コスモセラスは、この特徴的な突起を持った殻で知られています。コスモセラスは主にジュラ紀中期のカロビアン期(約1億6,100万~1億6,400万年前)の地層からよく発見されます。当時、現在のヨーロッパの海域に広く分布していたと考えられています。
これらの突起は、海生爬虫類などの天敵から身を守るためにあったと考えられています。 当時の頂点捕食者であったモササウルスでさえ、棘のあるアンモナイトをわざわざ狙おうとはしなかったでしょう。 また、海流によって体勢が不安定にならないようにする役割があったという説もあります。
ご覧のように保存状態は大変良好です。
両面ともに突起がしっかりと保存されています。
突起は片面二列あります。
直径最大部25ミリほどあります。
100円玉より少し大きいくらいです。殻全体が武装されたアンモナイト、ロシア産のコスモセラスの上質化石です。
価格:
商品ID:an2545
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Mikhailov, Ryazan, Russia
サイズ:直径2.5cm 厚0.9cm
商品説明:保存状態良好、殻全体が武装されたアンモナイト、ロシア産のコスモセラス(Kosmoceras sp.)の上質化石
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