こちらは南米ペルー産のアンモナイト、ユーブラノセラスです。ユーブラノセラスは落差の大きい肋(ろく)が特徴的なジュラ紀のアンモナイトです。ペルー産の標本は現在外国に輸出されていません。こうしてご紹介できるのは過去に日本国内に入ったオールドコレクションのみです。
こちらの個体は、いかにも典型的な保存状態を示しており、ペルー産特有の褐色の殻色も相まって、存在感があります。
このようにゴツゴツとした殻をもつアンモナイトは、水圧に耐えられ、深く潜ることができたという説があります。
殻の腹側には、二列の凸部のラインがあります。過去に取り扱ったペルー産のユーブラノセラスと比べて非常に状態の良い個体です。
裏面には一部、また別のユーブラノセラスの殻が付着しています。複数の個体が集まって化石化したものと見られます。面白いですね。
側面から撮影。ユーブラノセラスは比較的スリムなアンモナイトです。
直径最大部47ミリほどあります。
100円玉との比較。ペルー産のジュラ紀のアンモナイト、ユーブラノセラスの良質標本です。
価格:
商品ID:an2544
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Peru
サイズ:直径4.7cm 厚1.4cm
商品説明:保存状態良好!特徴的な肋(ろく)が保存された、ペルー産のジュラ紀のアンモナイト、ユーブラノセラス(Eubranocera)の良質標本
この商品は売却済みです。
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