こちらは米国モンタナ州の白亜紀の地層(ベアボー層)から採集されたクリオスカフィテスというアンモナイトの化石です。ベアボー層といえば、そう、遊色で有名なアンモ”ラ”イトの産地ですね。ベアボー層はモンタナ州からカナダ・アルバータ州やサスカチュワン州まで広がっており、アンモ”ラ”イトは主に、アルバータ州で発見されます。
クリオスカフィテスは米国アンモナイトの中でも、比較的珍しく、あまり手に入りません。アンモナイトの歴史の最終過程で誕生した、最も新しいグループの一つです。
白いラインは隔壁といい、アンモナイトの殻の内部を小部屋に分けていた硬い組織です。
表側です。クリオスカフィテスは非常に密巻きのアンモナイトです。最後の一巻きが大きく、全体を包み込むように成長します。
側面から撮影しました。ご覧のように開口部がかなり大きく、分厚い標本です。
直径最大部37ミリほどあります。
100円玉との比較。北米のアンモナイトのコレクターの方にぜひ!
価格:¥2,300
商品ID:an2479
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Montana, U.S.A.
サイズ:直径3.7cm 厚1.5cm
商品説明:米国モンタナ州、ベアボー層から採集された最後期のアンモナイトの一つ、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本
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