こちらは、直径最大部がなんと17センチに達する非常に大きなゴニアタイトです。ゴニアタイトは古生代に繁栄した頭足類で、アンモナイトの先祖とも言われています。アンモナイトに比べて、内部構造は非常にシンプルでした。研磨すると、幾何学模様のような特徴的で面白いパターンが現れます。ゴニアタイトだけを収集するコレクターがいるほど、そのパターンは多種多様です。
表面は丁寧に研磨されており、光沢が備わっています。
ゴニアタイトの内部は複数の小部屋に分かれており、海水と空気で満たされていたと考えられています。この分量によって、浮いたり沈んだりすることができたのかもしれませんね。
ゴニアタイトが棲息していたデボン紀には、板皮類を除けばそれほど危険な天敵は存在しなかったと考えられています。むしろ、ゴニアタイトが食物連鎖の上位にいた可能性もありますね。
裏面です。こちらの面は中央でカットされたままの状態となっています。非鑑賞面です。
直径最大部約17センチの非常に大きなゴニアタイトの化石です。
100円玉との比較です。付属のスタンドを使うと、写真のように立てて展示することもできます。
価格:¥9,200
商品ID:an2478
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:直径17cm 厚2.7cm
商品説明:ビッグ!直径最大部17センチに達する、極めて大きなゴニアタイト(Goniatite)
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