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今や入手困難!希少中の希少標本!40年間、国内で大切に保管されてきたオールドコレクション、古代の巨ゾウ、アメベロドン(Amebelodon)の臼歯化石/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは非常に希少なアメベロドン科の臼歯の化石です。そのサイズはなんと17センチ、重さは1115グラムに及び、とても大きな標本です。アメベロドン科の臼歯は現在、ほとんど手に入れることができません。市場に出回っている標本も極めて少なく、この標本は国内のコレクターが約40年前に入手し、大切に保管されてきたものです。40年ぶりにマーケットに登場したこのオールドコレクションは、非常に貴重なものです。アメベロドンは、下顎が異常に発達した古代の巨大なゾウの一種で、その姿から「シャベルを持つゾウ」とも呼ばれています。彼らは強靭で長い下顎を使って、草木を掘り起こして食べていたと考えられています。アメベロドン科の歯の化石は、レプリカが作られるほど希少で、本物の標本は臼歯の一部であっても高価に取引されます。まして、このように全体が保存されている標本は、極めて貴重で高い価値があります。


こちらの標本は、中国甘粛省の第三紀中新世(約2300万年前から約500万年前)の地層から発見されたものです。アメベロドンはアフリカで誕生し、ヨーロッパやアジアへ移動し、最終的に北米に到達したと考えられています。この標本は、その移動過程でアジアに定住したグループのものと考えられます。更新世には、現在のベーリング海域(ロシアのチュクチ半島からアメリカのアラスカまでの地域)に「ベーリング陸橋」と呼ばれる広大な陸地が広がっていました。アメベロドンの祖先は、この陸橋を渡って北米に到達した可能性があります。


アメベロドンの歯化石は、現生のゾウの臼歯とは明らかに異なり、特に鋭い突起が特徴です。アメベロドンは更新世初期に絶滅しましたが、ゾウ科とは異なる系統で進化しており、現生のゾウとは直接の系統関係はありません。アメベロドン科とゾウ科は、共通の祖先を持っていた可能性はあるものの、それぞれ異なる進化の道をたどったと考えられています。一部だけでもコレクション価値が非常に高いアメベロドンの歯化石ですが、こちらの標本は臼歯全体や特徴的な突起が保存されている点にご注目ください。


左右17センチ、重量1110グラムに達するアメベロドン科の歯化石です。その希少性から、ほとんど手に入れることができない非常に珍しい標本です。


アメベロドンは、現生のゾウとは異なり、非常に長い下顎の牙を持っていました。成長すると、その牙は2メートル近くに達し、水生植物をすくい取って食べていたと考えられています。また、歯の摩耗のパターンから、さまざまな植物を食べていた可能性も示唆されています。牙の使い方については、植物を掘るだけでなく、切る、樹皮を剥ぐなど、さまざまな機能があったという説もあります。


この標本の素晴らしさをあらためて強調しますと、まず、臼歯が全体的にしっかりと保存されている点が挙げられます。特に、各歯の突起が見事に残っており、非常に立派な状態です。また、国内コレクターによって大切に保管されてきたため、保存状態が非常に良好です。


側面から見ると、突起の形状がよくわかりますね。このような歯を持つゾウの仲間が存在していたことに驚かされます。


歯根までしっかりと保存されています。アメベロドンの臼歯化石で、これほど完璧な状態を保っている標本を見たのは初めてです。


こちらは歯根側です。顎の骨と接触していた部分になります。


左右17センチ、高さ7センチ、重量は1110グラムに達する、非常に立派な標本です。


100円玉との比較。現在ではまず入手困難な、極めて希少なアメベロドンの臼歯化石です。40年以上前から国内のコレクターのもとで大切に保管されてきた貴重なオールドコレクションです。こちらの化石の価値をご理解いただき、今後も大切に保存してくださる心あるオーナーさまを募集いたします。

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価格:¥198,000

商品ID:ot1730

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:中国

サイズ:17cm×7.5cm×高7.4cm 1110g

商品説明:今や入手困難!希少中の希少標本!40年間、国内で大切に保管されてきたオールドコレクション、古代の巨大ゾウ、アメベロドン(Amebelodon)の臼歯化石

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