こちらは、白亜紀後期の北アフリカに生息していた大型獣脚類恐竜、スピノサウルスの巨大な歯化石です。長いほうの辺にそって98ミリもあります。
このような巨大な歯を持っていたスピノサウルスは、ティラノサウルス・レックス、カルカロドントサウルス、タルボサウルス、ギガノトサウルスらと並び、史上最大級の獣脚類恐竜の一つとされれています。
獲物を突き刺すために進化したまっすぐな歯を持っています。スピノサウルスは、現代のワニと同じように、生涯の多くの時間を水辺で過ごしていたと考えられており、主に魚やエイなどを捕食していたとされています。素早く動く大きな魚を捕まえるのに適した歯の形をしていたのでしょう。
両面ともほぼ同じ状態で保存されています。写真の左側が歯冠(歯茎の上に出ていた部分)、右側のやや色が薄い部分が歯根(歯茎の中に埋まっていた部分)です。
長さだけでなく厚みもあります。
根本回りを計測すると7センチもあります。
写真下側に沿って計測して98ミリほどあります。
100円玉との比較です。長さ、厚みともにあり、威厳と風格を備えた立派な歯化石です。
価格:
商品ID:di1685
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測9.8cm 周長7cm
商品説明:長さ、厚みともにあり、威厳と風格を備えた立派なスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
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