このデカさ、この太さを御覧ください。こちらはスピノサウルスの巨大歯化石です。長い方の辺にそって117ミリ、しかも根本周り105ミリという、まさに巨大歯化石であります。
この迫力を御覧ください。10センチを超える細長い印象の歯化石が多い中、まったく細さを感じさせない。長いのではなく、巨大なのです。
色が濃い部分を歯冠、薄い部分を歯根と言います。歯冠は歯茎の上に露出していた部分で、歯根は歯茎の中に埋まっており、歯冠を支えていた部位になります。
威風堂々たるサイズ、迫力。存在感があります。
スピノサウルスの歯の歯冠には伸長方向に凹凸が刻まれている場合があります。獲物に突き刺したあと圧力を逃がす効果があったのではないかと考えられます。いわゆる血抜き溝の一種と思われます。
スピノサウルスは白亜紀後期に、主に北アフリカの水辺に棲息していたと考えられています。史上最大級の獣脚類恐竜の一つで、成長すると体長10メートルを優に超えたとも言われています。そのあまりの巨体を支えるために、一生のうち半分以上を水中で過ごしたとも・・・。近年の研究で現世のワニに近い生態だったと考えられています。
付属のスタンドに載せて撮影。一般的な歯化石とは風格、迫力が全く違います。
ロングカーブ(長辺)計測で117ミリに達する、まさに巨大歯化石です。
100円玉との比較。長さ、厚み、状態を兼ね備えた、これぞ巨大歯化石であります。
価格:¥58,000
商品ID:di1626
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測11.7cm 周長10.5cm
商品説明:これが巨大歯化石だ!ロングカーブ計測117ミリ、周長105ミリという、長さと厚みを兼ね備えた、スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯化石
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