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ナイフのごとく切れ味抜群だったであろう、北アフリカの白亜紀の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは北アフリカの白亜紀の王者、カルカロドントサウルスの歯化石です。カルカロドントサウルスはおよそ1億年前に現在の北アフリカに生息していた肉食恐竜の一つです。発見当初はメガロサウルス・サハリクス(サハラ砂漠のメガロサウルス)という命名がなされましたが、その後の研究で独立した属として分類されました。模式種は、最初の種小名を引き継ぎ、サハリクス(saharicus)とされています。


20世紀前半に完全骨格がドイツにありましたが、第二世界大戦の空爆により、不幸にも破損してしまい、その後、しばらく研究が停滞していたものの、1995年にモロッコのケムケム層でほぼ完全な頭骨が発見されました。カルカロドントサウルスは史上最大級の肉食恐竜の一つであり、成長するとなんと13メートルにも達するとされています。比較的軽量な頭部には、このようなブレード状の鋭い歯が多数並んでおり、獲物の肉をナイフのように切ることができたと考えられています。


このような幅広で稜線が尖った形をしており、縁部には鋭いセレーション(ギザギザの部分)が備わっていることから、ステーキナイフに例えられます。


縁部から撮影。カルカロドントサウルスの歯はこのように扁平なのが特徴の一つとされています。


それでいて幅広。


縁部にはセレーション(ギザギザの部分)が備わっています。


断面から見ると、それらの特徴が一目瞭然ですね。


ロングカーブ計測で56ミリ。


100円玉との比較。ナイフのごとく切れ味抜群だったであろう、北アフリカの白亜紀の王者、カルカロドントサウルスの歯化石です。

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価格:¥36,500

商品ID:di1593

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:ロングカーブ計測5.6cm

商品説明:ナイフのごとく切れ味抜群だったであろう、北アフリカの白亜紀の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石

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