こちらはロングカーブ計測で98ミリに達する、極めて大きな、カルカロドントサウルスの歯化石です。これぞ巨大歯というべき、迫力ある標本です。
カルカロドントサウルスはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していたとされる、史上最大級の動物食恐竜です。あのティラノサウルス・レックスと同等か、それを上回る体格を有する、非常に大きな恐竜でした。同時代、同地域には同じく巨大な体躯を持つことで知られるスピノサウルスと並び、その地域の食物連鎖の頂点に君臨していた存在でした。スピノサウルスは水陸両生だったのに対して、カルカロドントサウルスは陸棲であり、テリトリーの棲み分けが行われていたと考えられています。
ご覧のように先端まで保存された良形の歯化石です。
美しいカーブを描いています。
周長93ミリに達する非常に分厚い歯化石でもあります。一般的にカルカロドントサウルスの歯化石は比較的薄く、ステーキナイフに例えられるのですが、この歯化石に関しては例外と言えます。おそらくポイントトゥースと呼ばれる最も太い歯だったと考えられます(いわゆる犬歯の部分)。
長い辺にそって98ミリ。まさに巨大歯化石。
100円玉との比較。1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルスの巨大歯化石です。
価格:¥72,000
商品ID:di1569
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測9.8cm 周長9.3cm
商品説明:10センチに迫る巨大歯!1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の巨大歯化石
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