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かつては日本にもマングローブがあった可能性を示唆する絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya sp.)。ビッグサイズ!/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、知る人ぞ知る、絶滅古代巻き貝、ビカリアです。ビカリアは新生代に世界中に棲息していた大型の巻き貝です。


ビカリアは特定の時代にしか存在しないため、採集された地層の年代を知ることができます。ビカリアのように地層の年代を知ることができる化石を示準化石と言います。


ビカリアは亜熱帯、熱帯に棲息していたと考えられています。かつては日本にもマングローブなどが群生する熱帯性の地が存在していたことを意味しています。このように、採集された地層の当時の環境を窺い知ることができる化石を示相化石と言います。


ビカリアは、典型的な示準化石であり示相化石なのです。教科書などにも記載されているのはそのためです。


この標本は写真の通り、とても大きく70ミリに達しそうなほど。日本で採集されるビカリアとしてはかなり大型のものです。


殻全体にはえたトゲが特徴。





100円玉との比較。保存状態、サイズともに大変優れたものです。もちろんコレクションレベル。ビカリアの化石をお探しの方、必見です。

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価格

商品ID:ot1339

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:Okayama,Japan

サイズ:6.9cm

商品説明:かつては日本にもマングローブがあった可能性を示唆する絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya sp.)。ビッグサイズ!

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