こちらはモロッコ南西部のオルドビス紀の地層から採集された三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイの大型標本です。
カリメネの仲間は世界中で採集されますが、総じて小型のものが多いです。ところが、こちらのディアカリメネ・ウーズレグイは、かなり大型の個体が含まれています。
本標本はカーブ計測で118ミリという驚くべきサイズがあります。大型の個体が多いディアカリメネ・ウーズレグイの中でも、特に大きい部類に入ります。
ディアカリメネは三葉虫の歴史の中でも、初期に現れたグループです。尾部は小さく収束しています。
こちらは腹側(裏側)です。本来、軟体部が収まっていた部分ですが、軟体部は残念ながら化石として保存されることはほとんどありません。外殻の内部には堆積物が充填された状態です。
こちらは側面から撮影したものです。かなり体高があることがお分かりいただけるでしょう。長さ、横幅、高さともに、ボリュームのある個体です。
カーブ計測で118ミリもあります。
100円玉との比較。モロッコ南西部のオルドビス紀の地層から採集された原始的な三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイの大型個体です。
価格:
商品ID:tr1326
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測11.8cm
商品説明:ビッグサイズ!モロッコ南西部オルドビス紀の地層から採集された原始的な三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の大型個体
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