こちらは米国ユタ州のカンブリア紀の地層から採集された、極めて初期の三葉虫、アサフィスカス・ウェーレリです。エルラシア・キンギによく似ていますが、一回り大きいのが特徴です。
エルラシア・キンギよりも一回り大きいと、見た目の印象も違います。より立体的に感じられます。
手のひらと比べると、かなり大きな個体だとわかるでしょう。本標本は、約5億年以上前のウィーラー層から採集されたものです。この層は数百メートルの高さがあり、石灰岩と頁岩で構成されています。ここで採れる最も有名な化石といえばエルラシア・キンギでしょう。エルラシア・キンギは三葉虫の代表的な種類として教科書や図鑑にも載っており、化石に詳しくない人でも見たことがあるかもしれません。アサフィスカスは、エルラシア・キンギと一見似ているように見えますが、実際に手に取ると、はっきりと大きく感じます。
裏面です。
厚みも十分にありますので、強度に問題はありません。
本体最長部33ミリほどあります。
100円玉との比較。米国ユタ州ウィーラー層で採集された三葉虫、アサフィスカス・ウェーレリです。
価格:¥4,800
商品ID:tr1325
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Utah, U.S.A.
サイズ:本体直線距離3.3cm 母岩含め全体10.5cm×7.6cm×厚1.8cm
商品説明:レア!キンギより一回り大きい!米国ユタ州ウィーラー層で採集された三葉虫、アサフィスカス・ウェーレリ(Asaphiscus wheeleri)
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