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オールドコレクション!モロッコ産の人気三葉虫、ショートフォークの母岩一体型標本。ワリセロプス・リンドエイ(Wallicerops lindoei、通称:ショートフォーク)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはモロッコ産のデボン紀の人気三葉虫、ショートフォークです。頭部前方にシャベルのような三叉の突起が印象的な三葉虫です。この突起が長いタイプもあり、ロングフォークと呼ばれています。


ショートフォークは、いわゆるスーパー3Dクリーニングが施されることが多い三葉虫です。プリパーレーターの創作意欲を掻き立てる存在なのでしょう。こちらは、その技術がまだ伝播する前の時代の古い個体で、体躯の下半分が母岩に埋まった状態のものです。それもそのはず、こちらは20年以上前のオールドコレクションです。母岩一体側の標本には、取り扱いがしやすいという大きなメリットがあります。あまりにも繊細な標本だと、展示場所を移動するだけでも手に汗がにじみ、緊張しますよね。その点、母岩にしっかりと支えられた本標本は安心です。


カルモニア科のスパイニー系の三葉虫によく見られる、繊細で大胆なフリルの数々。


側面から撮影しました。頭部後方の反り返った棘も母岩に下支えされているので、安定的に展示ができます。スーパー3Dクリーニングが施されている場合、もっとも折れやすい部分です。


モンスターぶりがよく伝わる一枚ではないでしょうか。棘だらけの全身に、シンボルマークである三叉が際立っています。


母岩につけられたクリーニングのあたり痕が、良い模様となり、オールドコレクションらしい味わい深い逸品です。


三叉も母岩に支えられていますので、折れる心配がありません。


全体のバランスもよくサイズもあります。


目の上の棘、中央の棘、いずれも母岩が支えています。


やや反り返るようなポーズですね。ショートフォーク、ロングフォークともに、このように背が反ったポーズを取った標本が多い傾向にあります。


複眼のレンズも一部残存しています。


目の上の棘は、天敵から目を守るための進化の結果なのでしょうか。興味深いところです。


こちらは底面です。中央あたりがフラットになっており、良い角度で展示できます。


本体カーブ計測75ミリほどあります。良いサイズです。


100円玉との比較。モロッコ産の人気三葉虫、ショートフォークの母岩一体型標本です。

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価格:¥68,000

商品ID:tr1315

時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)

産地:Ouarzazate, Foum Zguid, El Gara, Morocco

サイズ:本体カーブ計測約7.5cm (うちフォーク部分1.4cm)母岩含め全体10cm×7cm×高4.7cm

商品説明:オールドコレクション!モロッコ産の人気三葉虫、ショートフォークの母岩一体型標本。ワリセロプス・リンドエイ(Wallicerops lindoei、通称:ショートフォーク)

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