こちらは米国ユタ州のウィーラー層で発見された、極めて初期の三葉虫、エルラシア・キンギです。エルラシア・キンギは約5億年前のカンブリア紀後期に生息していた初期の三葉虫で、小判のような形をしています。主に米国ユタ州で発見されています。教科書に三葉虫の代表として掲載されることも多いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ウィーラー層はカンブリア紀の堆積物で後世されており、主に泥岩や頁岩などからなっています。これらは当時、浅い海の環境だったと考えられています。
小判のような形が特徴で、非常に細かな体節が見られますが、この体節には柔軟性がなく、体を丸めることができなかったようです。
エルラシア・キンギとしてはやや大きめの部類です。
裏面です。
体長は32ミリほどあります。
100円玉との比較。米国ユタ州ウィーラー層で見つかる世界的に名の知れた三葉虫、エルラシア・キンギです。
価格:¥1,980
商品ID:tr1304
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Utah, U.S.A.
サイズ:3.2cm×3cm×厚0.5cm
商品説明:米国ユタ州ウィーラー層で見つかる世界的に名の知れた三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)
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