こちらは米国ユタ州のハウスレンジで見つかったプティカグノストゥスの化石です。プティカグノスタスは数ミリの体躯を持つ非常に小さな節足動物の一種で、三葉虫と認定されるかどうか議論が分かれている生物です。
三葉虫と比べると、その構造は非常に単純で、頭部、数個の体節と尾部だけからなります。三葉虫とは大きな違いは眼を持たないことです。
こちらの個体はプティカグノストゥスの中では立派なサイズで、8ミリほどあります。
頭部、尾部の立体感もあり、肉眼でもはっきりと視認できます。
本体に対する母岩の厚みも十分にあります。
本体は約8ミリほど、母岩は長いところで3センチほどあります。アグノストゥスの仲間は当時、世界中で繁栄していましたが、突如として消えてしまいます。謎多き生物ですが、明瞭な体躯を持つ、最古の生物の一つです。
100円玉との比較。三葉虫なのか?一体どんな生物だったのか?眼を持たない節足動物、プティカグノストゥスの上質化石です。
価格:
商品ID:tr1292
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:House Range, Millard County, Utah, U.S.A.
サイズ:本体最大0.8cm 母岩含め全体3cm×2.5cm×0.6cm
商品説明:三葉虫なのか?一体どんな生物だったのか?眼を持たない、謎の節足動物、プティカグノストゥス(Ptychagnostus)の上質化石
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