珍しい三葉虫を紹介します。古生代オルドビス紀の古いグループ、カルモニア科三葉虫です。カルモニアはカルモニダエという科があり、主にシルル紀からデボン紀の地層から採集されます。
ご覧のように比較的平板でシンプルな体節を持つタイプです。まだ複雑に進化が進んでいない時代の三葉虫の姿に見えます。
カルモニアは、ファコプス目のアカストイデア超科に属します。アカストイデアにはあのロングフォークなどが含まれますが、それらと比較すると、見た目はかなりシンプルに見えます。
母岩付きです。
母岩の裏面はフラットにカットされています。
ご覧のように、古型の三葉虫らしく、平板状のフォルムをしています。
本体35ミリ、母岩含め76ミリほどあります。
100円玉との比較。非常に珍しいオルドビス紀の、ファコプス目に属するカルモニア科(Calmoniidae)三葉虫です。
価格:
商品ID:tr1282
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測3.5cm 母岩含め全体7.6cm×6.6cm×厚1.9cm
商品説明:非常に珍しいオルドビス紀の三葉虫、ファコプス目に属するカルモニア科(Calmoniidae)の化石
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