こちらはモロッコのデボン紀の地層から採集されたコルヌプロエタスです。一般的なプロエタスに似ていますが、左右に長い頬トゲと、先端に伸びたシャベル状の突起を持つ点で異なります。通常、コルヌプロエタスには先端のシャベルがないため、亜種である可能性も考えられます。
上から見ると、頬トゲの長さとシャベル状の突起が特に目立ち、完全なコルヌプロエタスとも言い切れない、不思議な形状をしています。
保存状態は極めて良好です。
左右対称性(シンメトリー)も良く保たれており、丁寧にクリーニングされています。
尾部から撮影すると、長い棘が母岩によって支えられているのが分かります。取り扱いに際してはそれほど慎重になる必要はありません。
プロエタスを所有されているオーナーの方に、ぜひお求めいただきたい一品です。
裏面はほぼ平らにカットされているため、平置きした際に安定します。
本体カーブ計測41ミリ、母岩全体8センチ前後です。
100円玉との比較。先端に突起を持った、非常に特徴的なコルヌプロエタスの標本です。
価格:
商品ID:tr1281
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測4.1cm 母岩含め全体8.4cm×7.8cm×厚3.3cm
商品説明:亜種!?先端に突起を持った、非常に特徴的なコルヌプロエタス(Cornuproetus)の化石
この商品は売却済みです。
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