2008-08-21 笠岡・カブトガニ博物館特別展開催、家族らにぎわう
カブトガニの祖先といわれる三葉虫の化石を集めた特別展が笠岡市横島、カブトガニ博物館で開かれ、夏休みの子どもらでにぎわっている。31日まで(期間中無休)。
会場には三葉虫の化石、複製82点を、時代や形態に分けて展示。現在発見されている中では世界最大の体長約70センチで、たくさんのとげがある「テラタスピス」(約4億年前)や、捕食動物「アノマロカリス」にかまれた跡が残る三葉虫(カンブリア紀)、腹側が保存された「ファコプス」(約4億年前)などが並んでいる。
家族連れらは興味深く観賞。倉敷市立菅生小4年、田中翼君(10)は「三葉虫がカブトガニの祖先と知って驚いた。いろんな形があって面白いので、この時代に行ってみたくなった」と話していた。
入館料は一般520円、高校生310円、小中学生210円。
詳しくはhttp://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/17/2008081711474664028.html