小さな恐竜②
昨日に引き続き、小さな恐竜について。
ミクロラプトル以外にもう一つ小さな恐竜で有名といえば、
コンプソグナトゥスです。
ミクロラプトルが発見されるまでは、最小の恐竜として有名だった恐竜です。
こちらも体つきは鳥にそっくりで全長1m程度、体重も軽く何と2~4kg程度。
トカゲなどを丸のみして食べていたようです。
この、舌を噛みそうな名前、コンプソグナトゥスが有名になったのは、
始祖鳥の存在があります。
コンプソグナトゥスはあまりにアーケオプテリクス(いわゆる始祖鳥)
に似ていることから、始祖鳥そのものだと間違えられることもあったようです。
いずれにしても、恐竜と鳥類の進化の過程を結びつける
重要な恐竜として位置づけられています。
近年みつかった最小恐竜といえば、
フリタデンス・ハーガロルム(Fruitadens haagarorum)がいます。
こちらはジュラ紀に生息した、北米で最も小さな恐竜とされていて
全長は70cm、体重は1kg以下程度しかなかったようです。
それにしても、小さい!
今後も、まだまだ小さな恐竜は発見されるかもしれませんね。
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