学名のルール

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

本日は、世界共通語、学名についての話を。

 

 

学名とは生物に付けられた世界共通の名前のことです。

日本語独自につけられている名前は和名といいますが、

これは世界共通というわけではありません。

 

学名は、全世界で通用します。

そのためにルールがいくつかあります。

 

まず、ラテン語表記で書くこと。

そして大きなグループ「属」のあとに固有のグループ

「種小名」で名前をつけるというような決まりがあります。

 

アウストラロピテクス、学名は、「Australopithecus R.A.」

 

 

1つの種に対して有効な学名は1つだけです。

 

それでは同じ種類の生き物が誤って複数回

記載されていた場合はどうなるでしょう?

 

 

その場合は、最初に付けられた学名にするのが基本のルールです。

 

 

学名のルールで、ブロントサウルスからアパトサウルスになった恐竜