アンキロサウルス特製プレート
アンキロサウルスのスパイクをご購入のお客様に特製プレートを作成しました。
アンキロサウルスは、全身に装甲をまとった鎧竜で、白亜紀の北アメリカに
生息していた草食恐竜です。
アンキロサウルスは頭のてっぺんから尾の先まで骨の融合によって
カチカチになった装甲で覆われていました。
いわば、中世の騎士がまとった甲冑のように、全身防御された体だったんですね。
アンキロサウルスのサイズは、肉食恐竜アロサウルスと同じくらいの10mにも及び、
縦の長さだけでなく、横の幅も広かったことで知られています。
どれくらいの横幅だったかというお、成人男性が横になっても及ばないくらいのサイズで、
約2mもありました。なんという幅広!!
鎧竜アンキロサウルスの特徴は、装甲と尾の先端についたハンマーですよね。
尾を水平にもちあげ、骨の塊となっている先端部分を振り回して
肉食恐竜などから身を守っていたようです。
背中にある装甲は、じつは中は空洞となっていて、10mにもなるアンキロサウルスなりに
軽量化をはかっていたようです。
見かけよりは軽いというのがこの恐竜のすごいところです。
アンキロサウルスの装甲は皮膚から発達したものなのですが、
とても硬くなったので化石としては残りやすいのです。
ちなみに、アンキロサウルスの「アンキロ(Ankylo)」は「直結した」とか「融合した」
「連結した」という意味です。
これは、骨の融合によって体が強化された恐竜という意味合いを示しています。