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ベスト・オブ・エレガント!横幅16cm!長さ24cmの幅広ウミユリプレート/【ot235】
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海の化石ではずせない、ウミユリのプレート標本が幅広サイズで登場です。
触手を広げた大きさは16cm!これほどの幅広サイズはなかなかお目にかかれません。
ウミユリは、ユリの花のように見えることから「海のユリ」→「ウミユリ」と名付けられたのですが、植物でなく、れっきとした動物です。ヒトデと同じ刺皮動物に分類されます。
ウミユリの学名はScyphocrinus elegansといいます。種名にエレガンスの名を冠するように、優雅で美しい化石です。
まるで、血脈のように伸びる触手。ここからプランクトンを食していました。
こちらは、右側。写真ではお伝えしにくいですが、がく部分にかけて、かなりの盛り上がりがあります。
この部分です。母岩から2cmほど盛り上がっています。立体的です。
じつは、中央にも可愛らしいウミユリが鑑賞できるのです。
酸化鉄を有する赤茶色の母岩プレートが最高にシックです。
茎がどうもグロテスクに見えるのは、多数の石灰質性の小さな骨から成り立っているからでしょうか。中は肉質組織によって構成されています。
ウミユリの大きなものをお探しなら、まずお勧めできます。ウミユリ化石として所有して恥ずかしくない、ご自慢の標本となることでしょう。
商品スペック
商品ID | ot235 |
---|---|
年代 | 古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前) |
学名 | ベスト・オブ・エレガント!横幅16cm!長さ24cmの幅広ウミユリプレート |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最長部 左24cm 右14cm / 母岩 34cm×18.5cm×2.5cm |
商品解説 | ベスト・オブ・エレガント!横幅16cm!長さ24cmの幅広ウミユリプレートが登場です。 ウミユリは海の生物で、「生きた化石」としても有名です。 まるで、ユリのような花の形を呈したウミユリが地球に出現したのは、オルドビス紀といわれています。 ウミユリは茎の部分が非常にもろいため、全形が保存されているものが少なく、希少とされています。 本標本は、幅16cmの幅広化石で、触手部分だけで成人の手の平サイズを有する大きな標本です。 左側の大きなウミユリに加え、その他主に2つのウミユリ標本が鑑賞できる、絵画のような美しい標本です。 横に広い母岩ですので、スタンドで立てて飾っても安定感の良い標本です。 |
ウミユリとは?
ウミユリ(海百合)は植物ではありません!
「ユリ」の名前がついているために植物だと思われがちですが、実際はヒトデやウニと同じ棘皮(きょひ)動物の仲間です。各国の海(深海)に棲み、体長は35~50cm。
棘皮動物とはechinoderm というギリシャ語由来のラテン語を直訳したもので、 echinoderm とは echinos (ハリネズミ)のような derma (皮)を持つものという意味です。
さまざまなユミユリ 画像「ウミユリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ウミユリ(海百合)は生きた化石
ウミユリ(海百合)は、オウムガイ、シーラカンス、ラブカ、カブトガニ、アロワナなどと同様に生きている化石として大変有名です。
現生のウミユリ 画像「ウミユリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ウミユリ(海百合)の特徴のその腕
ウミユリは根や茎のように見える支持体と、花弁のような腕を持っています。長く伸びたその腕で海中のプランクトンなどを捕らえ、餌としています。
ウミユリ(海百合)の化石は希少で価値が高い
ウミユリの化石が多く見つかるのは、約2億5000万年前の地層である。5億年以上前の地層から出土した例もあるという。ウミユリの体は脆弱であり、全体に骨格が小さな節に分かれているので、それらがばらばらになり、全形をとどめないことが多い。ばらばらの節だけが堆積した石灰岩も見られる。