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ピラミッド型のストロマトライト/【ot209】
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地球の酸素をつくる元となった証拠化石、ストロマトライトが、四角推のピラミッドになって登場です!
この照り、そして模様をご覧ください。シャープな印象のピラミッド型は、デスクサイドに飾っておくだけで格好よく、様になります。
シアノバクテリアという藍色の細菌が出した粘液と、海の砂や泥によってこのような層が見られます。
波うったり、丸状であったりと、デザイナブルです。
ピラミッド型は、ぜひ真上からご覧いただきたいです。4つの面が一度に鑑賞できます。層の模様が続いているのを見ていくと、これまた楽しい。
一見曼荼羅のようにも見える、?この複雑怪奇な模様は、シアノバクテリアが生きて活動した証しです。本人は意図的でないでしょうが、われわれ人間からすると、意思をもって描いているのでは?と疑いたくなるほど芸術的。
手のひらにのるくらいの大きさ。底辺5.5cm四方です。
黒と黄土色の組み合わせ。
グラデーションになっています。グレーや白のラインも入り、賑やかな印象。
デスクに置くなら、?ペーパーウェイトとしても。このような素敵なペーパーウェイトがあったらテンションが上がります。
ピラミッドは、四角推の形をした巨大建造物の総称です。古代エジプト王家の墓として建造されたものが最も印象的かもしれませんが、中南米・ヨーロッパなど世界の各地にピラミッド型の建造物はあるんですね。その目的は、神殿、天文台、日時計などさまざまです。
日本では、かつて「金字塔」という訳語が与えられていたピラミッド。古代エジプト人からは「メル」と呼ばれていました。「メル」は「昇る・上昇」という意味です。揺るがない業績や雄大さの代名詞となっているピラミッドをお手元に。贈り物にするときは、「上昇」の意味があることを、贈り主に一言添えてみては。
商品スペック
商品ID | ot209 |
---|---|
年代 | 古生代(5億4200万 -- 2億5100万年前) |
学名 | ピラミッド型のストロマトライト |
産地 | Peru |
サイズ | 5.5cm×5.5cm×5.5cm |
商品解説 | ピラミッド型のストロマトライト化石が登場です。 5.5cmの四角推の中にシアノバクテリアの活動した痕跡模様が美しく描かれた標本です。 最大の特徴は、ピラミッド型をしているということ。 ピラミッドは太陽の神を司るとされ、古代エジプトや中南米で多くみられる建造物です。 酸素をつくる元となったストロマトライトの化石を、太陽の象徴であり、また「上昇」を意味するピラミッド型にカットを施した、大変ウィットに富んだ面白い標本です。 デスクサイドに置くだけで古代の雰囲気を味わえます。 ペーパーウェイトとしてもご利用いただけますので、贈り物にも喜ばれることでしょう。 その際はラッピング希望をお忘れなく。 |
この商品を購入されたお客様のお声
迅速な配送、丁寧な梱包そして何よりも、化石の複雑で美しい模様に満足しております。ルーペで拡大して観察するほどに、自然の神秘的な造形に感動しております。購入してよかったです。
埼玉県/男性
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or