- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 海のモンスターの化石の販売
- モササウルスの化石販売
- 希少!百聞は一見に如かず、デンタルバッテリーを備えた白亜紀の海のキング、モササウルスの歯化石
希少!百聞は一見に如かず、デンタルバッテリーを備えた白亜紀の海のキング、モササウルスの歯化石/【ot1409】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
このゴツい歯化石の主は、白亜紀の海の王者、モササウルスです。表題にもありましたように、この標本にはある特徴があります。母岩の下にもう一つ歯化石があるのです。これについては後々触れたいと思います。
まず主役の歯化石から。エナメル質がバッチリ保存された上質の歯化石で、非常に美しい歯冠です。
そしてその母岩(歯根の下)には、一部が露出した別の歯が。
これはデンタルバッテリー構造を示す非常に希少な標本です。デンタルバッテリー構造とは、歯が何度も生まれ変わる特殊な機能で、恐竜や水棲爬虫類が備えていました。現世のサメもこの構造を備えています。われわれ哺乳類は永久歯に生え変わると二度と新しい歯が生えてきませんが、モササウルスはそうではありませんでした。ハンターである彼らは獲物に食いついた際に、歯が抜けてしまうことが多々あったと考えられています。抜けると下から次の歯が盛り上がってきたのです。この歯化石はまさにその構造の証拠そのものなのです。
その意味で、これは歯化石というよりも、顎の一部と表現したほうが正確かもしれませんね。
メインの歯化石の保存状態が大変素晴らしく、これだけでも素晴らしいコレクションです。
素晴らしいエナメル質の保存状態。
これだけアップしても申し分ない保存状態。肉眼の距離で見るとジェムのように輝きます。
繰り返される複雑なシワ。ナチュラルな証拠です。
教科書で語られるデンタルバッテリー構造。百聞は一見に如かず、とはこのこと。
しかし、この歯は実際に使われることはありませんでした。
メインの歯化石は本当に綺麗。
これ以上望めない保存状態と言って良いでしょう。
100円玉との比較。非常に希少なデンタルバッテリー構造を示すモササウルスの歯化石です。古代の水棲爬虫類コレクションとしてはもちろん、希少な教育用標本としても大変価値が高い逸品です。
商品スペック
商品ID | ot1409 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 希少!百聞は一見に如かず、デンタルバッテリーを備えた白亜紀の海のキング、モササウルスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測2.6cm 母岩含め全体9.8cm×4.4cm×高3.6cm |
商品解説 | 希少!百聞は一見に如かず、デンタルバッテリーを備えた白亜紀の海のキング、モササウルスの歯化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。