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極上の輝きを胸元に。アンモライトペンダントトップ（スターリングシルバー製、２種類のチェーン、高級ジュエリーケース付）/【al191】
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極上の輝きを胸元に。アンモライトペンダントトップ（スターリングシルバー製、２種類のチェーン、高級ジュエリーケース付）/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【al191】
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人気のアンモライトをあしらったペンダントをご紹介します。アンライトをホールドするのは、上質の925シルバー。モダンなデザインも見逃せません。
まず驚いていただきたいのは、この色の変化。上の写真と見比べてください。裏と表ではありません。同じ面でありながら大きく色が変化していることがお分かりでしょうか。これはアンモライト特有のイリデッセンス（iridescence）と呼ばれる効果。光が当たると真珠層が反応し、色を変化させます。
この不思議な特性が、アンモライトコレクターを魅了してやみません。アンモライトは1985年に世界宝石協会によって正式に宝石として認められて以来、宝飾品としてのマテリアルの価値が高まっています。その人気は今は世界的な高まりを見せています。
このイリデッセンス（iridescence）という特長は他の宝石にはなく、アンモライトにしか見られないアドバンテージです。
太陽光などを浴びる環境では、そのポテンシャルは最大に発揮されます。
９２５シルバーは、別名スターリングシルバーと呼ばれます。銀として92.5%の純度を持っており、銅を少し混ぜることで十分な強度をもたせています。
比較的地味な９２５シルバーでホールドすることで、派手な輝きを持つアンモライトの魅力を最大限に高めていることがお分かりいただけることでしょう。
この標本はわずかな光の照射角度で、大きく色が変化します。
アンモライトといえど、ジュエリーとして使われる素材は、ハイクラスなものに限定されます。
こちらは裏面。
カジュアルなシチュエーションに合う黒紐。
フォーマルに決めるならチェーン。どちらも付属しています。TPOに合わせてお使い分けください。
100円玉との比較。服装を選ばないタイニーなサイズです。アンモライトのジュエリーとしてのポテンシャルをご自身でお確かめください。
商品スペック
| 商品ID | al191 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 極上の輝きを胸元に。アンモライトペンダントトップ（スターリングシルバー製、２種類のチェーン、高級ジュエリーケース付） |
| 産地 | Albert, Canada |
| サイズ | アンモライト本体1.3cm 金具含むペンダントトップ全体3.5cm×1.5cm×厚0.5cm |
| 商品解説 | 極上の輝きを胸元に。アンモライトペンダントトップ（スターリングシルバー製、２種類のチェーン、高級ジュエリーケース付） |
アンモライトとは？
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO（国際貴金属宝飾品連盟）によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを１億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある！
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万～数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。１億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる？
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ（Beapaw）層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた？
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト（のちにアンモライト）が発見されるのでしょうか？それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道（WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア（Appalachia）大陸、西をララミディア（Laramidia）大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石（アラゴナイト）を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。
