北極海の海氷 今世紀半ば夏季は消滅
地球温暖化の影響により、北極海の夏季の海氷が今世紀半ばには
ほぼ消滅すると予測したニュースが入りました。
この研究を発表したのは、米中のチームです。
海氷の上で暮らしているホッキョクグマなどは
この海氷が消滅することで生態系への影響が出ると予想されます。
また、これまでの大気の循環が変わることから
日本を含む中~高緯度地域の気象状況に影響を及ぼすと考えられるそうです。
海流の流れや気温などが変化すると予想されますから、
異常気象が増えるのかもしれません。
地球温暖化が叫ばれてはや数十年。
あと30~40年後には、具体的に、目に見える形で
地球環境の変化を目の当たりにする時期に入る模様です。