世界最大卵 オークション 来月イギリスで

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

来月24日、マダガスカルにかつて生息した巨大な鳥の卵化石が

イギリスでオークションにかけられることが明らかになりました。

 

 

マダガスカル島は、アフリカ南東部、

世界第4位の面積を誇る大きな島です。

 

 

巨大な鳥の名前は「エピオルニス」。

 

 

 

ダチョウに近い鳥で、背丈は3メートルもあり、

体重は450~500キロもあると考えられています。

(体重は、ダチョウの3倍以上です!)

 

 

 

エピオルニスは200年以上前に絶滅したようです。

 

 

このたび落札される予定の卵は、

およそ100年前に化石化した状態で発見されたもの。

 

 

体積は、鶏の卵と比較して、およそ120倍もあり、

長さは30センチを有するとか。

 

 

イギリスのロンドンで行われるオークションでは、

日本円にしておよそ290万円から430万円あたりの

値段がつくと考えられているようです。

 

 

それにしても、背丈3mの鳥って・・・。

エピオルニス(Aepyornis)は、中東・インド洋地域の伝説に登場する巨大な白い鳥、

「ロック鳥」のモデルだったとも考えられています。

 

 

もはや、鳥ではなく、まさに恐竜といった感じですね。