ニュース 宇宙は138億歳
21日 ロイター通信によると、
宇宙は通説より1億年高齢で、
138億歳と算出されました。
これを分析したのは、欧州宇宙機関(ESA)です。
「プランク」とよばれるESAの人工衛星が、
ビッグバンによって放出され、
宇宙全体に広がるマイクロ波をとらえました。
このデータから作成した初期の宇宙の温度分布をもとに、
今回の年齢がわかったとのこと。
1歳ではありませんよ。
1億歳です。
気が遠くなるような歳月ですね。
ちなみに、地球は誕生してどれくらい経つかご存知でしょうか。
はい、そうです、
46億年といわれているようです。
この数字、何を元に計算しているのかというと、
放射性元素による隕石の年代測定や、
アポロ計画によって持ち帰られた月の岩石分析からだそうです。
すごいですね~。
でも待ってください、
今は1年を365日とカウントして
私たちは『1歳年を取った』といった風に定めています。
が、地球誕生直後の1年は、今でいう2000日にあたるらしいのです。
6億年前には、地球の自転は約22時間、1年は約400日だったそうです。
すると、1年といっても、地球の時代によって
実際の時間の長さは異なったということですね。
うーん、考えれば考えるほど混乱してきました。
宇宙関連のニュースでした。