アンモナイトの名前の由来
アンモナイトの大きさはさまざまです。
大抵が数センチから数十センチくらいなのですが、
中には直径2mを超す史上最大のお化けアンモナイトもいました。
白亜紀の海にいたパラプゾシア・セッペンラデンシス
という舌をかみそうな名前のアンモナイトです。
アンモナイトという言葉が出来たのは今から数百年前のことです。
名前の由来は古代ギリシャの神『アンモーン』の角からきています。
アンモーンは羊の角をもった神で、その角の形がアンモナイト
そっくりだったことから、神の名前にちなんでつけられました。
アンモナイトは、殻を持った海に生息する生き物です。
見た目がカタツムリに似ていて貝類の仲間だと勘違いされやすいようですが、
実はイカやタコに近いといわれています。
海の底に住んでいて、古生代や中生代の海には世界中あちこちに存在していました。
アンモナイトは古生代シルル紀に誕生し、
現在1万種近い種類が見つかっています。
とても種類が豊富ですね。