暴君王ティラノサウルスとは
本日は、昨日に引き続き、ティラノサウルスについて。
ティラノサウルスは、約6500万年前の中生代白亜紀といわれる時代、
北アメリカに生息した恐竜です。
ティラノサウルス・レックス(通称T-rex)ともよばれる肉食恐竜で、
日本では他の読み方に「ティランノサウルス」などがあります。
学名ではTyrannosaurusと書き、
その名前の由来はギリシア語からきています。
ギリシャ語でテュランノスという言葉が「暴君」という意味をさし、
サウロスという言葉が「とかげ」という意味をさしています。
この二つの言葉を合わせて、「暴君とかげ」という意味になるんですね。
rexというのはラテン語で「王」を意味します。
日本語では「レックス」とか「レクス」と発音します。
ティラノサウルスは恐竜の王として食物連鎖の頂点に君臨するほど
すごい生き物という称号を与えられたのです。
最強の肉食恐竜で、かつその化石は非常に見つかりにくいということから、
希少価値という点でも注目されている古代生物です。