二足歩行する動物

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

本日は、二足歩行する動物について。

 

 

現存している動物は、ほとんどが四本足で歩く動物、

いわゆる四足歩行の動物です。

 

 

でも、ごくわずかですが

いつも二足歩行している動物がいます。

 

 

どんな動物か思いつきますか?

 

 

 

答えは、我々ヒト、もうひとつは鳥です。

 

アウストラロピテクス「ルーシー」

人類の祖先アウストラロピテクスのレプリカ(クリックすると、ページに飛びます。)

 

 

常に二足歩行で生活しているのはこの2種類。

でも両者には進化の違いがあります。

 

二足歩行していた恐竜

 

 

人間は進化するに従って

だんだんと二足歩行するようになりました。

 

 

一方恐竜から分かれて進化した鳥類は

元々二足歩行していた動物だといえます。

 

 

実は、カンガルーも二足歩行している哺乳類です。

 

 

カンガルーは、後ろ足が太く、異様に発達していて、

尾がとても長い生き物です。

何となく恐竜の獣脚類に近い骨格をしていますね。

 

 

彼らは四本の足で歩くよりも二足歩行したほうが

少ない消費エネルギーで効率よく移動できるのです。