デンタルバッテリーって何?

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 カテゴリ:化石ニュース 作者:

本日は、恐竜の歯の『デンタルバッテリー』に関するお話。

 

 

デンタルバッテリーとは、束のようになって

びっしりと並んだ小さな歯のことをいいます。

 

6500万年前、北米に生きたトリケラトプス

 

 

我々ヒトの歯は、一生に一度しかはえかわりません。

でも、恐竜の歯は歯の生えている骨の内部にいつくもの

新しい歯を備えていて、古くなったら生え変わっていました。

 

 

エドモントサウルスやハドロサウルスなどの

植物を食べる歯は1つの板状になっていて、

硬い植物で歯がすり減ると、すぐに次の歯が入れ替っていたのです。

 

「頑丈なトカゲ」の意、ハドロサウルス

 

 

デンタルバッテリーとは、『歯の集まったもの』という意味で使われているんです。

 

 

私たちは歯のケアを怠ると、二度と生えてこないので

入れ歯をしたり、場合によってはインプラントをしたりと、大変です。

 

 

恐竜たちがうらやましい限りですね。

恐竜たちは歯磨きをしなくても全く問題なかったというわけです。

 

 

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